新機能
フィールド検証ルール
フィールドごとに必須、形式、長さ、範囲、カスタム式など複数の検証ルールを設定可能に。 フォーム送信時に自動で入力データを検証し、正確性と一貫性を確保します。 ルール設定はフィールド設定画面から柔軟に行えます。

参考:フィールド検証
テーブルブロックのカラム設定機能
テーブルブロックにカラム設定機能を追加。 編集モードに入らず、カラムの順序変更・表示切り替え・固定が可能になり、データの閲覧性が大幅に向上しました。

承認の「データ保存前トリガー」モード
承認機能が「データ保存前トリガー」モードに対応。 承認開始時にはデータが保存されず、承認完了後に保存されるようになりました。

承認ID変数の利用対応
承認トリガーで承認ID変数を参照できるようになり、ワークフローや自動処理の設定がさらに柔軟になりました。

【非同期タスクマネージャー】環境変数によるサービス分離に対応
WORKER_MODE環境変数を使って、非同期タスクやワークフローサービスを独立稼働させる新方式を導入。
マルチノード展開や性能最適化をより容易にします。

参考:サービス分離
新しいイベントキューを追加
システムメッセージ処理専用のイベントキューを追加し、非同期タスクの信頼性と処理効率を強化しました。
安全なシャットダウンに対応
アプリケーションが SIGTERM や SIGINT シグナルを受信した際、実行中の処理を安全に終了するためのシーケンスを自動実行するようになりました。
改善点
システムテーブルIDを53ビットSnowflake形式に変更
自動採番だったシステムテーブルの主キーを、グローバルで一意な53ビットSnowflake形式IDに変更しました。

無効化ワークフローのタスク再開対応
無効化されたワークフロー内の保留タスクも一覧表示され、引き続き処理を進めることができます。
メールマネージャーの強化
- メールデータの再同期に対応
- 挿入画像のサイズ変更が可能
- ソフト改行対応で整形しやすく改善
- メール一覧の動作を最適化し、操作がよりスムーズに

ワークフローのパフォーマンス最適化
ワークフローキュー処理を高速化するため、専用フィールドとインデックスを導入し、クエリ性能を改善しました。
